#####################################################################################################    はじめにお読みください.txt ##################################################################################################### それでは、「原則」の答えを直球で記したいと思います。 『  「原則」とは、『世界の原理であり、あらゆるものの価値を最大化させようと促していくもの』である。  「原則」を発見するというのは、あらゆる世界において存在する、「原則」の普遍的な作用を捉えることができたときに起こる、  脳内におけるひらめきが起こった瞬間のことを言うのである。  この経験を通すことによって、「原則」というものの概念が現実の生活とも完全に繋がるのであり、  あらゆる世界におけるノウハウや考え方の全ては「原則」の上に成り立っているものであることを感覚的に理解できるようになる。  原則的技量とは、価値を最大化させる能力(技量)のことで、「原則」を発見することでこれを劇的に高めていける。  「原則」に従うというのは、あらゆる物事において価値を最大化させていこうとすることである。  次第にこの「原則」は、人類の一人一人によって理解、発見、そして掌握されていくことになり、  その結果として、この世界は本来あるべき姿へと変わっていくことになる (世界中の原則理解者達によって全世界隅々までの価値が最大化されていく)。  この世界は、そのような「原則」によって支配されていたのである。 』 ※「原則」が広まっていく過程で、一時的に自称原則理解者が現れることは危惧される 自分たちの利益になるが、世界に対して害になることは「原則」に反している。 自分たちの視点からだけではなく、あくまでも全宇宙、全世界から見た視点での価値の最大化を目指す必要がある。 正しく「原則」に従えば、 自らの価値を高めることは世の中の価値の向上に繋がり、 世の中の価値を高めることは自らの価値の向上にも繋がっていくのである。 もっとも、「原則」に反する動きは、最終的には「原則」によって淘汰されることになる。 また、基本的には老子の説く精神があり、「原則」に対して謙虚であることが要求される。 >世界に〜するもの >物事に対して〜していくべきである このようなフォーマットで表すなら、 ・「原則」は世界に存在するあらゆるものの価値を最大化させようとするもの ・人間は、あらゆる物事に対して価値を最大化させていくべきである という形になる。 ようするに「〜」には「価値の最大化」という概念の言葉が入ります。 実は、原稿の中で、私は「価値最大化の原理」を発見したと述べ、その内容について言及しています。 「世界の原理」=「価値最大化の原理」と捉えてしまって良いと言えるものです。 「原則」とは「世界の原理」のことであり、「価値最大化の原理」を促すものである。 つまり重要な概念(考え方)というのは、「価値最大化」という考え方のことです。 また、すでに「価値最大化」という概念を持っている人は多いと思います。 例えば、次の方も「価値最大化」という概念にたどり着ついているようです(「価値最大化の原理」の発見はしていないようです)。 http://ameblo.jp/valuest/entry-10076731447.html (余談ですが、こちらのブログも参考にしてみてください。「原則」の発見の状態に近いものがあります。)  http://kansai.talentnavi.biz/miyu/941 そこで、補助的な内容として、miさんと私がやりとりした内容を付けておきます。 彼は、価値最大化の原理について理解できたようです。 ・mi_1.txt → mi_2.txt → 感想_mi.txt  (前半の二つは、彼が「原則」にたどり着く前に、私とやりとりしたメールの内容です) また、「I氏.txt」というものも付けておきます。 彼もまた別人ですが、「価値最大化」というものを理解しています。 結論として、簡潔に言えば初めに記した『二重カギ括弧の部分』が「原則」の答えでした。 今書いている原則本には、その「原則」を展開した内容が書かれていると言うことです。 後は、「価値を最大化する」という概念の理解ができるかどうかであり、 「価値最大化の原理」を自身が発見できるかどうかです。 「原則」という存在は、「この世界全体の価値を最大化させようとしている存在である」ということです。 「原則」を発見する(見出す)ことで、この「原則」を直接用いた考え方ができるようになります。 これを見つけることで、物事において価値を最大化させるイメージが自然と湧いてくるようになります。 このように、「原則」というのは発想法(技能)なので、それを言葉では伝授することができす、自らが学び取っていくしかないのです。 #####################################################################################################    mi_1.txt ##################################################################################################### 俺的考え: ・仮説:著者の言う原則とは「オブジェクト型思考」なのではないか? (オブジェクト指向ではなく考え方という意味で思考)  ・参考資料:5分で分かるオブジェクト指向(http://www.atmarkit.co.jp/im/carc/special/fiveoo/00.html)   ・このページで紹介されているオブジェクト指向関係の記事もかなり参考に なる    ・http://www.atmarkit.co.jp/farc/rensai/column/world01/world01.html    ・http://www.atmarkit.co.jp/im/carc/serial/object01/object01.html  〜原則を用いた例〜  ・ジントニック   ・ジン   ・ライムジュース   ・トニックウォーター   ・カットライム  (ジントニックの例を示す。この場合、「ジントニック」を構成している要素 はこの4つである。   この4つが組み合わさることによって初めて「ジントニック」が完成する。 また、この場合では   各要素に「分量」が入るものとする。)  ・お酒   ・カクテル    ・ジントニック  (ここで、「ジントニック」というのは「カクテル」の要素であることが分か る。   また、「カクテル」は「お酒」の要素でもあるから、上の関係が成り立つ。 )  ちなみに・・・  ・お酒   ・ジン   ・カクテル    ・ジントニック     ・ジン  (上のように、ジンは上位要素にあるが下位要素にも関連するので、厳密な木 構造では表しにくい。   実際の世界を表現しようと思うともっとぐちゃぐちゃな図になると思われる 。)  ・このように体系的に物事を捉えることこそが「原則」における考え方となる のではないか?   ・そうすると「原則」に基づいて考え、実行することにより、物事を体系的 に捉えることが出来ると言える  ・この考えを用いることにより、世界をすべてオブジェクト同士の関連で表現 できるのでは?  ↓  ・世界は全てオブジェクトにより表現されている  ・頂点となるオブジェクト、ルートオブジェクトは何? ←これが恐らく万物に おける最大の謎  ・それにしては何かスケールがでかすぎる言い方←これが余計分かりにくくし ている    ・例:世界が大きなオブジェクト木であるとする   ・「知る」ということは、その木の構造(一部分)を理解することにより表現 可能   ・つまり、「原則に基づいた知識」はその大きなオブジェクト木の部分木で あると言える  ・「原則」の利用方法例   ・ある事象Aを行うために・・・    ・「Aを達成するために何をすべきか考える」←Aのサブクラス要素(構成 要素)を探す     ・サブクラス要素を全て発見出来たらAが達成される、という前提がある と仮定     ・「Aはどのような働きがあるのか」←Aのメソッドを探す      ・これを満たすメソッドを全て見つけることにより、Aというオブジェ クトを「完全」なものにする  ・「原則」の限界を探すこと→問題の解決を目指すこと   ・「問題を細分化」することにより、その問題を構成する要素を見つけ出す  ・「原則を証明すること」=オブジェクトの考えを用いることの出来ない例を 見つけ出すこと。これが無いなら成り立つ。   ・探す気が起きない^^;   ・筆者は無いって言ってるみたい  ・正直分かりにくいwww   ・少し遠まわしな感じが否めないのでさらに難しく感じる印象  ・アインシュタインの統一場理論を突き詰めること→ルートオブジェクトを見 つけること   ・何かを統一することは、様々なオブジェクトの上位要素を求めることに等 しい 順番に読んでいったときの引用&メモ 著書の1章ラストからの引用 ------------------------------------------------------------------------------------------------ 自然界には不思議なメカニズムが存在していたのだ。 間もなく我々人類も、このメカニズムの中で生活していたことを自覚するだろう 。 そのメカニズムを我々の味方につけてしまうのだ。 そうすることで、不安定な社会の中においても安心感と自信を持って、日々の生 活を送れるようになる。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ このことから、「原則」とは何かしらの考え方、メカニズムであると予想できる 。 著書にあった老子の言葉の訳 ------------------------------------------------------------------------------------------------ 「  これが「道」だと説明できるような「道」は、ほんものの「道」ではない。  これが「名」だと説明できるような「名」は、ほんものの「名」ではない。  「道」、すなわち「無」こそ万物の根源であり、そこから「有」、すなわち天 地が生まれ、万物が生まれた。  万物の実相を見きわめるには、つねに無欲でなければならない。欲望にとらわ れているなら、現象しか見ることができない。  実相も現象も、さかのぼれば同じ根源、すなわち「道」から発しており、ただ 「名」を異にしているにすぎない。  「道」はあくまでも玄妙な存在であり、そこから宇宙の森羅万象が発するので ある。 」 ------------------------------------------------------------------------------------------------ ここの考え方を見ると、「無」というものをルートオブジェクトとして考えてみ たら結構解説がしやすい。 となると「道」はオブジェクトに表現された巨大な木構造であると言える。 さらに「名」はそのオブジェクトにおける構成要素? ------------------------------------------------------------------------------------------------ 例えば同じ賢さの人間が二人いるとする。 その人間が難しい物事に挑むとする。 一人は難しいと言って、すぐにそれをあきらめてしまった。 一人は難しい問題であることは分かっていて、すぐに解くことはできないが、 その難しい問題を小分けにして考える。 一つずつその糸口を探していき、一歩ずつ前進していく。 そのようにしていくと、不思議と物事は一歩ずつだが進めるものなのである。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ これがかなり良い例。 ある問題を解決するために、その問題(オブジェクト)の構成要素を考えていって 、 最終的に問題オブジェクトそのもの、つまり答えを見つけ出す。 ----------------------- 「原則」による限界 ----------------------- 問題オブジェクトに対する構成要素が全て見つかっている状態。 この状態を「原則」による限界、と呼ぶのではないだろうか? ------------------------------ ソフトウェアの世界では、このような考え方をオブジェクト指向と言う。 ウィンドウズというソフトウェアは想像に絶するほどのプログラムコードの量に なるのだろうが、 この考え方を用いて、意外とあっさり管理されているのだろう。 電子回路の世界では、集積回路という途方もなく広大な迷路となる回路があるが 、 これも同じような基本的な考えによって作られているのである。 ------------------------------ 書かれてるゥwww とりあえず、以上な感じの話を著者さんにしてみて もらえますか? 全く違うとか、近いとか、返事送られてきたら また教えてくださいね #####################################################################################################    mi_2.txt ##################################################################################################### >俺的考え: >・仮説:著者の言う原則とは「オブジェクト型思考」なのではないか? 結論からすれば、イコールの関係ではないですね。 後に改めて説明したいと思います。 ちなみに、分かりやすい説明でしたので、趣旨はすんなりと理解できました。 このオブジェクト指向を、一般の物事にも適用できる可能性を見いだされた方は、私の周りでは初めてですね。 まあ、それを明言していないだけかもしれませんが。 もっともこれ自体は、プログラムを知っている人間なら、特に驚くような内容ではないと思います。 > ・お酒 >  ・カクテル >   ・ジントニック > (ここで、「ジントニック」というのは「カクテル」の要素であることが分か >る。 >  また、「カクテル」は「お酒」の要素でもあるから、上の関係が成り立つ。 >) > > ちなみに・・・ > ・お酒 >  ・ジン >  ・カクテル >   ・ジントニック >    ・ジン > (上のように、ジンは上位要素にあるが下位要素にも関連するので、厳密な木 >構造では表しにくい。 >  実際の世界を表現しようと思うともっとぐちゃぐちゃな図になると思われる >。) ぐちゃぐちゃになるというのはもっともですね。 ですが、そのような関係を知っていれば、現実的には問題なく扱えるものと思います。 余談ですが、ジントニックの作り方の説明は面白く感じました。 オブジェクト指向を当てはめると面白いですね。 > ・このように体系的に物事を捉えることこそが「原則」における考え方となる >のではないか? >  ・そうすると「原則」に基づいて考え、実行することにより、物事を体系的 >に捉えることが出来ると言える あとで説明しますが、これは「原則」の一面性を利用した考えですね。 > ・この考えを用いることにより、世界をすべてオブジェクト同士の関連で表現 >できるのでは? > ↓ > ・世界は全てオブジェクトにより表現されている > ・頂点となるオブジェクト、ルートオブジェクトは何? ←これが恐らく万物に >おける最大の謎 > ・それにしては何かスケールがでかすぎる言い方←これが余計分かりにくくし >ている   スケールの大きい言い方をするのは、 それを遥かに超える概念を「原則」は持っているからなんですね。 > ・「原則を証明すること」=オブジェクトの考えを用いることの出来ない例を >見つけ出すこと。これが無いなら成り立つ。 >  ・探す気が起きない^^; >  ・筆者は無いって言ってるみたい > > ・正直分かりにくいwww >  ・少し遠まわしな感じが否めないのでさらに難しく感じる印象 分かりにくかったり、遠回しに聞こえるのは、 「原則」という、全く異なる概念を伝えようとしているからですね。 では「原則」と、指摘された「オブジェクト型思考」の関係を説明してみますが、そのまえに。 世の中に存在する、ありとあらゆる問題を解決しようとするとき、 「オブジェクト型思考」という考え方だけで十分か?と考えれば、その答えはNOだと思います。 しかしながら、私の言う「原則」を使えば、その答えにYESと答えることができます。 オブジェクト型思考というのは、分野を超えてその考え方を適用できると思います。 ですが、そのように分野を超えて使える考え方もあれば、 その分野に限ってしか使えない考え方(概念)もあると思います。 この、「分野を超えて使える考え方や概念や思考など、その全てを含んだ考え方」が、 「原則」を用いた考え方になるわけです。 「原則」とはそのような位置づけにあります。 つまり、この自然界にはオブジェクト的な性質があるという一面性はあるわけです。 なので、オブジェクト型思考も効果的なのです。 ですが、これは「原則」のほんの一面性にしか過ぎません。 要するに、「原則」を用いた考え方を手に入れようとすることは、 この世の中にある、あらゆる分野に共通する全ての考え方を手に入れようとすることに値します。 これをオブジェクト型思考を使って表せば、 ・「原則」を用いた思考 「・「道」を用いた思考  ・オブジェクト指向を用いた思考  ・〜な思考  ・〜な思考  ・〜な思考  ・〜な考え方  ・  ・  ・  ・ 」 というようになるのです。 正確に言えば、「原則」は「道」とイコールではありません。 >・頂点となるオブジェクト、ルートオブジェクトは何? ←これが恐らく万物における最大の謎 しいて言えば、その最大の謎に値するのが「原則」という概念です。 なお、原稿の前半部には、それらの考えをちりばめている内容のものとなっています。 今回ご指摘された原稿の部分は、「オブジェクト型思考」に関する内容の部分だけであったということです。 例えて言えば、私が「東京都」の説明をしていたら、「新宿のこと?」と聞き返されたということになります。 確かに新宿は東京都の一部ですが、東京都ではありません。 とりあえずは、以上のようにお答えしておきます。 よろしくお願いします。 P.S まだ完成していませんが、原稿の後半部を読めば、「原則」の意味は理解できるかもしれません。 #####################################################################################################    感想_mi.txt ##################################################################################################### 感想です。 (一応文章を読む前、そしてその後の話という流れにしています) 「人生最大の発見」とか「原則」とか、世の中にそんなものあるのか? というのが初めの感想でした。 謎、そして1さんの謎を含みつつも核心に近づいていく書き方から、 私なりに「原則」を理解しようとしました。むしろ「原則とはこうだ!」という 1さんの文章から「原則」というものを言葉で説明したい!という思いの方が強かったです。 そこから、一度1さんに質問をぶつけたところ、それは「原則」の一部分でしかない、 ということを伝えられ、また悩みました。正直答えだと思っていたものが、 まだ本質の一部分でしかないって相当に悩みますよ(笑) その後考えた後(原稿の後半部分を読んだ後でしょうか)、私はある結論に至りました。 『「原則」とは「調和」である』というのが私の結論です。 また、以降で述べている「原則」は この一言だけでは全く意味が分からないので、順を追って説明したいと思います。 私の大学での専門分野は情報学ですので、基本的にはその考えがベースになっています。 私は、「原則」が物事すべてを表現できるという点から、「原則」とは多次元のベクトル空間で あると仮定しました。いわばただの入れものであるとします。 言わば「原則空間」とでも言いましょうか・・・ その中に全ての森羅万象が各次元の要素として入っています。 自然の各要素はそれぞれが多次元空間を持ち、それぞれが独立して動いているように見えますが、 実は大域的に見ると、「原則空間」の要素であるために「原則空間」に作用されるという点を 持ちます。 さて、これだけでは「原則」というものは表現できません。実際初めの段階でも、 「次元論」の話かな〜?という仮定がありましたが、 結局初めの段階ではここまでしか発想できていなかったため、この考えを用いるに至りませんでした。 しかし、後半部分を読んでから、この全ての次元を「バランス」させる、 つまり「調和」させることによって「原則」という考えを満足できるのではないか? という考えが巡りました。 この「原則空間」を見て、足りない次元群(何らかの要素)を補うように行動すること、 これが即ち「原則」に沿った行動なのではないでしょうか? そして、全ての次元要素が一定値(例えば100と仮定します)になった状態、 それが「原則」的な世界=理想的な世界なのではないかと思います。 ただ、このある一定の値のバランスされた世界でもある種理想的なものになっていると 考えますが、各要素がさらに上、ひいては無限大の領域まで成長しようとすることが 真の意味での「原則」的に理想的な世界にすることなのだと考えます。 こういう意味で、資本主義は「競争」することで無限大を目指していたことから、 ある程度成功したのではないか、と「原則的には」考えられます。 また、小さなところでは、「逆上がり」で考えると、自分は体のどの部分をどう気をつければ よいのか?という足りない部分を補っていくことで、「逆上がり」というある一定値における 結果を満足させていくことが出来ます。さらにこれが発展すれば「大車輪」とかに なっていくのかもしれませんね(笑) 非常にシンプルな考えなのですが、私の中ではこれがある種「原則」的なものなのではないか、 と思っています。いや、シンプルだからこそ「原則」なのでしょうか・・・ 私の中では、この考えを「原則」とすると、当てはまる事例が数多くあります。 そのことからも、これが答えだ、という考えが私の中にあります。 > もっとも、「原則」を100%理解するためには、 > 「原則」を「原則」として理解する必要はあると思います。 > > 伝えられたその答えは、円周率で言えば3.14というところでしょうか。 > 本当の答えはπですから。 > πはπとして理解するしかありません。 > どんなに桁数を増やしてもπにはならないのです。 これを聞けて安心しました。 私の考えは間違っていなかったのですね。 あと1さんの考えを理解できたことを素直に喜んでいます。 そして、私の中でどうにかその「原則」を自分なりの言葉で表現したい! と思い、このような形で表現した次第です。 3.14という表現、非常にうまいと思います。 しかしながら、私の考えはまさにそこにあります。 「原則」を理論的に(なってるかは謎ですが)説明したかったのです。 ・・・あ、一応感覚的にも理解しているつもりです。ご安心下さい(笑) 「原則」を知ったことによる自身の変化は・・・ 正直様々なことを「原則」に当てはめるようになりました。 これはある種の「意識改革」になっているのだと思っています。 そして、いわゆる「原則的」である考え方に対して、納得しているようになっています。 「原則」に従うことで、うまくいくならばそれに従うのが最善、と思っていますからもちろんです。 また、過去の自分の行いを「原則」に当てはめて考えてみたりもしました。 これによって自分を改めて省みることも出来ました。 ・・・まさか、ちょこっと読んでみたものがこんなに影響を与えるとは。 単純な考え方ですが、非常に今後の人生にとって重要なものになると考えています。 > そういう意味では、やはり情報学的に表現されたその内容は、 > 「原則」そのものではなく、"価値最大化の原理"を示したもの(その内容を展開したものと言える)。 > そして、『「原則」とは「調和」である』というその方が、「原則」の説明により近いのだと思います。 確かに、情報学的表現は「価値最大化の原理」を基礎として展開しました。 私自身も、「円状のヒモに水を・・・」のところでこのイメージが生まれています。 そこから「原則」本体にこじつけて(笑)、「調和」というワードを用いました。 基本的に私も同じ認識です。1さんと考えを共有できて嬉しいです。 > ちなみに、miさんに頂いたその内容を、試しに数人の人に読んでみてもらいました。 > > 私の場合は、やはり数理に携わっているので、その表現が染みいるように伝わってきたのですが、 > どうやら数理になじみのない人には、我々と同じような感覚で理解することは不可能な様子です。 これは非常に光栄に思います。 まさか1さん以外の他の方に読んで頂くとは思ってもみませんでした。 感想を見て、理解して頂いていることも確認致しました。 拙い表現でしたが、他の方にも同様な認識が生まれるとやはり嬉しいものですね。 思いっきり数理的な表現を用いているので、数理の苦手な方には難しかったと思います。 しかし、「原則」を理解するためには、ある程度の精神世界から 隔離された無機質な世界(=私はそれを数理的、特にデジタルな世界としました)の上から 見たほうが到達しやすいのではないか?と私は思っています。 この点では、1さんの仰った通り、「今までの概念を捨てる」ようなことが当てはまるのではないか、 と考えています。 それだけ「原則」は、「原則的な」考えを持たない方にとっては画期的ですしね。 > 原稿に掲載する際、20代後半 男性といった紹介をしたいのですが、どの程度までの情報を出しても良いでしょうか? > これで載せるというのをお願いします。 私の言葉を掲載するということに本当に感謝いたします。 20代後半、男性でも結構ですが、情報学的な表現もありましたので、現在の職業であるSE(駆け出しですが^^;)、 (他の方がもしお名前等掲載されていたら)miというHNも使用頂いて構いません。 他の方がどのように紹介されているのかが不明ですので、上記の情報でアレンジお願いします。 原則の追加分ですが、正直「まだ追加するの?」という考えから読み始めましたが、 非常に分かりやすい文章になっていたと思います。 「原則」を理解出来た(と思っている)私としては、「原則」にあてはめながら終始読むことが 出来ました。 今までの文章から、「『原則』ってこういうことなのかな?」と思っている人には、 この文章を読むことは、自分の考えに対する非常によい確認作業となるのではないでしょうか。 これは蛇足にはなっていないと思っています。 P.S. 早く「原則」を他の人に説明したくて仕方がありません。 この辺り、1さんの目論見通り、いや「原則」の通りと言っておくべきでしょうね。(笑) #####################################################################################################    I氏.txt ##################################################################################################### 全体の価値がもっとも大きくなるよう、各要素のバランスを取ること、 逆に言えばいきなり無限大に価値を大きくすることはできないという、「限界」ですね? それらについては、自分としてはこんなイメージを持っています。 人材、資金、情報、時間などを使いすぎると、「価値」を最大化できない。だからこそ、これらのことを「条件」と呼ぶ。 無限大の価値と、それらの条件との「バランス」をとるようにも思えます。 視野を大きくすればそれらの条件に、「業界内のバランス」「国々間のバランス」が加わるでしょうし、 また時代が進めば、世界全体の価値はより大きくなるべきです。 (地球的、宇宙的規模になれば、人類が淘汰されるという、人類にとっては好ましくない事態の可能性も無くは無いけど) 価値最大化については、原稿にあった、円状に結んだヒモに水を注ぐイメージが、自分にとってはしっくりきました。 一見、水という単なる物体の起こす単なる現象と、人間が「価値」という好ましいものを得る行動を比べてもしょうがないように見えるけれど。 「単なる」「価値」「好ましい」というのが思い込みで。 見方を変えれば、人間(おそらく他の生物も)だって、どうあがいても、より価値を大きくしようと「しか」行動できない(上手か下手かは別として)。 少なくともその点ではこの世の全てのものは、まったく同じものに支配されていると思いました。 人間は脳があるからそのぶん自由を感じる事が出来るというだけ、とも言えるんじゃないかと。 だから本来は、価値とか、無価値とか以前にそういうしくみになっているのでしょうし、 発展だって「何らかの物事が拡散している、増えている」というだけなのかもしれないけれど、 人間が実生活を送る上で、価値最大化として、使えるんだと思いました。 #####################################################################################################   最終的な結論『人生最大の発見は「原則」を用いた価値最大化の手法である!』(2009年10月20日追記)   ##################################################################################################### 人間にとって、「原則」は理想的な経営を行うため(価値を最大化させるため)に必須なものであった。 価値を最大化させるという技能の習得は、「原則」を発見することでその終着点に至るのである。 これによって身の回りの物事の価値最大化を図れるようになる。 「原則」を掌握するというのは、普遍的な「原則」の作用を捉えることができた状態であり、 身の回りの物事についてだけでなく、その応用範囲をあらゆる物事にまで広げることができることを言う。 原則掌握者にそれが可能なのも、どこの世界についても「原則」のもたらす作用自体は単純かつ同じ性質を共通して持っているからである。 つまりは、「原則」の性質全てを理解した者を原則掌握者と言うのである。 また、「物事においてどのようなスタンスで経営をしていくのが理想的なのか?」 という問いを突き詰めて行った先に発見したものが「原則」だったのであり、 『全ての答えは「原則」から導いて進んで行く』というのがその答えだったのである。 「原則」は価値を最大化させるために必要な考え方の、さらに元になる基本原理として使えるものであり、 物事における理想的な形や流れを作るために必要なものであったのである。 あらゆる物事は、「原則」に則した性質を有したときに初めてその真価が発揮されるのである。 「原則」そのものを捉えることのできた者は、その性質を世の中に与えていくことで「原則」に従い、 「原則」そのものを捉えてはいない者は、その性質を理解していくことで「原則」に従うことが可能となる。 前者は「原則」による流れをゼロから生み出せる者となり、 後者は「原則」による流れを見つけ、 自らの進路をそれに沿う方向へと転換させていくことによって、その流れをより確かなものにしていくことが可能となる。 これが「原則」に従う原則理解者の行いである。 2ちゃんねる哲学板 人生最大の発見スレの1 webページ:http://www.gensoku.net/