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書籍の紹介2

原稿で紹介していたものを含め、多数の本を紹介しています(他にも紹介したい本はいろいろありますが)。
興味を持ったものがあれば、是非読んでみてください。

』を目安に使って頂ければ幸いです(一般向けの指標です)。


自伝的な読み物

稲盛和夫のガキの自叙伝

 原理原則の代名詞とも言える稲盛氏の自伝なので、取り上げないわけには・・・。(笑)

志高く 孫正義正伝 ★★★★

 言わずと知れたソフトバンク代表 孫さんの人物伝。
 数ある氏に関する書籍の中から一冊を選ぶのならこの本でしょう(他には大下英治氏によるものがお勧めです)。
 彼がどのような人なのか知らない人は是非どうぞ(電子書籍版がアップルストアのランキングに入っているようです)。

成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 ★★

 意外と知られていないマクドナルドの発展物語(?)。レイ・クロック氏はマクドナルドの生みの親ではないのです。
 当時この書籍を読んだ読者はわくわくさせられたのではないかと思われます。今では数ある成功物語の一つになっていると言えるでしょう。

エニックスの飛翔―実録・ゲーム業界戦国史

 ドラクエファンなら必見!?
 エニックスの生みの親、スクウェア・エニックス・ホールディングスの筆頭株主である福嶋康博氏の人物伝とも言える内容になっています。

渋谷ではたらく社長の告白

 サイバーエージェント社長・藤田晋氏による自伝です。
 個人的な感想ですが、読み物として面白かったですね。星()はゼロですが、興味を持った人には読んでもらいたい本です。

カーネギー自伝

 これを読むのは勉強かもしれません。やはり賢い人であったことが分かります。

思考は現実化する

 この本自体は自伝ではないのですが、カーネギー自伝に並べてみました。
 大抵の本屋に置いてあると思います(金持ち父さんの本でも紹介されています)。


学術的な書籍

共感する女脳、システム化する男脳 ★★★

 学習意欲のある方には、是非とも読んで頂きたい一冊です。

モジュール化―新しい産業アーキテクチャの本質

 一般向けではないですね。

自己組織化とは何か 第2版

 科学が好きな人は是非!

自己組織化力 ★★

 自己組織化の概念を理解している人にとっては、こちらの書籍の方がより興味深く読めると思われます。

人間はなぜ遊ぶか―遊びの総合理論

 学術的な内容であり、一般向けではありません。

全体的思考と行為の方法―新しいネットワーク社会の可能性を問う

 学術的な内容であり、一般向けではありません。


著者に注目して読んでみたい書籍

未来を拓く君たちへ ★★★★

 田坂広志氏による著書です。
 これはすごい本です。どうすごいのかは自身で確認して頂ければと思います(題名に興味を持たない人には不要です)。

これから何が起こるのか ★★

 2006年11月出版、田坂広志氏による著書です。ビジネスマンなら読んでおいた方が良いのではないかと思います。
 インターネットの存在が社会に与える影響を説いている本です。私的に言えば必読です。

目に見えない資本主義 ★★★★

 2009年7月出版、やはり田坂広志氏による著書です。
 世界で起こっている(起こるだろう)経済の変化について述べられています。敢えて言うならば、その内容は世界の原則化と言えるでしょう。

日下公人が読む日本と世界はこうなる

 世界は日本化すると説いている日下氏の著書です。

稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方

 2004年8月出版、堀江貴文氏による著書。
 彼の発想の仕方が最も良く分かる一冊ではないでしょうか。全く常識に囚われていないですね。

ニコニコ動画が未来をつくる ドワンゴ物語

 佐々木俊尚氏による著書。私はこの本で佐々木氏を知りました。
 個人的にはとても興味深い内容でした。読む人を選ぶ本ではありますね。

電子書籍の衝撃

 同じく佐々木氏による著書。今後の出版界の動向に興味のある方には良いかもしれません。

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

 マルコム・グラッドウェル氏による著書です。退屈しのぎにもってこいです。

急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則

 マルコム・グラッドウェル氏による著書です。名著(?)ティッピング・ポイントの文庫版です。

天才! 成功する人々の法則

 マルコム・グラッドウェル氏による著書です。
 氏による著書は必読ではないものの、知識人としては読んでおきたい内容になっていると思います。

自然農法 わら一本の革命 ★★

 自然農法を提唱している福岡正信氏の著書です。他にも多数の著書を出されています。
 「現代の老子」と紹介されている通りの人と言って良いのではないでしょうか。
 垣間見た"何か"によって思想が転換してしまったと言及されています。

 次のような老子的言論も残しています。
 『この自分はだめだけれども、自分が垣間見たものは重大であって、価値のあるものだという確信は動かない。』


何かと特徴的な書籍

自分の小さな「箱」から脱出する方法 ★★

 これはある意味こわい本です。どうこわいのかは自身で確認して頂ければと思います(題名に興味を持たない人には不要です)。

お金がなくても東大合格、英語がダメでもハーバード留学、僕の独学戦記 ★★

 興味を持った方は是非!勉強法を説いているものではありません。読む人を選ぶ本ではあります。

部下を、暗闇の中で働かせていませんか?

 とても上手く内容がまとめられています。
 リーダの役割を学びたいという方は是非!万人向けではないので星()がないだけ。

社長が現場を離れて会社を伸ばす法

 ある程度規模の大きい会社・組織を運営している人向けですが、その内容はとても参考になると思います。
 紹介だけしておきます。万人向けではないので星()がないだけ。

日本の優秀企業研究―企業経営の原点 6つの条件

 文献としての価値が高いと思います(国内版のビジョナリーカンパニーですね)。
 書かれている要点は当たり前のことなのだが、大事な点というのはいつでも不変であることが再認識できる本になっていると思います。

隠れた人材価値―高業績を続ける組織の秘密

 会社経営者・組織運営者にとっては必ず押さえておきたい本ですが、分量が多いので読むのが大変です。事例集になっています。
 原則が分かっていれば当たり前のことですね。万人向けではないので星()一つ。

日本でいちばん大切にしたい会社

 良い本(中身は原則的)です。結構売れているようで、関連作品も多いです。

科学技術は日本を救うのか 「第4の価値」を目指して

 この本が役に立つという人は少ないと思いますが、本を多読する人にはお勧めです。


社会起業家に関する書籍

チェンジメーカー~社会起業家が世の中を変える ★★

 社会起業家というものを知るにはこの一冊でしょうか。チェンジメーカー2も出ています。
 フォトグラファー渡邊奈々氏による著書です。

未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家

 フランスの若者2人が、世界を旅しながら取材した社会起業家を紹介するエッセイです。

「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方

 NPO法人フローレンス 代表 駒崎弘樹氏による自伝。

ユナイテッドピープル 「クリックから世界を変える」33歳社会起業家の挑戦

 ユナイテッドピープル(株) 代表 関根健次氏による自伝。

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 ★★★

 (株)マザーハウス 代表 山口絵理子氏による自伝。

いくつもの壁にぶつかりながら ★★

 NPO法人かものはしプロジェクト 代表 村田早耶香氏による自伝。

“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事

 NPO法人TABLE FOR TWO 代表 小暮真久氏による自伝。

こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した

 NPO法人テラ・ルネッサンス 代表 鬼丸昌也氏による自伝。


地球環境問題や人類史など壮大なテーマを扱っている書籍

緑の世界史〈上〉 ★★
緑の世界史〈下〉

 時間があるなら、是非読んでおきたいところ。
 下巻において、暗い結論で結んでいるところが面白い(面白がる場所ではないのだが…)。

銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 ★★
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 ★★

 本作品で著者のジャレド・ダイアモンド氏はピューリッツァー賞を受賞する。

文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)
文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (下)

 ジャレド・ダイアモンド氏による著書。こちらも大作です。

成長の限界 人類の選択

 前々作の「成長の限界」が出版された1972年当時、世の中に大きな影響を与えたようである。
 今では当たり前になっていることが、世の中に初めて投げかけられたのだろう。

残された時間 温暖化地獄は回避できるか?

 日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2009」の実行委員長を務めた東京大学の教授である山本良一氏による著書。

 気温上昇「2℃」突破の“ポイント・オブ・ノーリターン”を説いている。
 一度あるところにまで変化が進んでしまうと、もはや引き返すことができなくなってしまうのだ。
 地球温暖化が進むにつれ、豊かな自然環境の破壊が進み、経済的にも大きな損失が発生し、資源を争う戦争が起こってくるとまで予想されている。
 「2℃」というのが、被害を最小限に抑えるための目安になると考えられているのである。

 これから地球はどうなってしまうのか?それを知る者は誰もいない。
 原則に則って一人一人はできる限りのことをやっていく。それが最善なのだろう。